今日、ツイッターのTLでこのようなツイートを見かけました。
▼これは、深刻な社会問題です。
確かにデジタル配信が増えてDVDが売れなくなって単価が下がってきている。
それに、簡単に違法コピーを動画サイト等への再アップが日常茶飯事に・・・
これじゃ、おまんまの食い上げになってしまう。

それだけではなく、記事には書かれていないが・・・
法律家から聴いた話によると、新しい人権問題も絡んで居るから大変なようだ。



【解説】
どういうことかと言いますと・・・
AV女優と言うお仕事は、世の中から必要とされつつも、中々理解されにくい職業です。
かと言って、仮に将来結婚する相手がAVに出てたり風俗で働いていたとしたら、
その過去の職歴を敢えて、周囲にお知らせするようなことはせずに、私も隠すでしょう。
でも、もし、そういう過去があったとしても、治らないような性病に、なければOKです。
理由は、男性は使うだけ使うくせに、女性を下に見るのは差別だと思うからです。

綺麗事に聞こえるかもしれませんが・・・
こういう業界で働く人と言うのは、それぞれ動機は違うと思います。
どんな職業であっても、真剣に働くか?働かないか?が大事だと思います。
それは、お金に困った経験がないと、中々実感わかないとは思いますが・・・
プロとしてプライドもってやってる人は、スゴイと思います。
考えてみてください。
名前も知らないような男のチンコを簡単に咥えられますか?
いざとなると、女性の方が男性より腹括ったら強いです。


話を元に戻します。

冒頭に申し上げた、新しい人権について。
我々、国民は日本国憲法で人権が保障されております。
「幸福追求権」という言葉を耳にしたことがあると思いますが・・・
平たく言うと・・・「幸せになる権利」です。
日本国憲法13条で「幸福追求権」が定義されております。
この、幸福追求権については、どんどん新しい解釈が増えており。
プライバシー権が、明文化されてはいないものの、新しい解釈として浸透しておりますが・・・
ここ数年は、「忘れられる権利」という新しい解釈の動きもあるとのことです。

ネット社会になって、過去の過ちが、いつまでたってもネット上に残ってしまう。
人には消したい過去がある。。。刑を終えて社会復帰しても一生、過去がついて回る。
被害者の人権と加害者の人権のどっちが優先されるんだ?という議論は兎も角として・・・
もう、忌まわしい過去は忘れて、新しい自分の人生を切り開きたいという権利だそうです。
具体的には、殺人事件を起こして刑務所に入った人等だそうです。
忘れられる権利」というのが「プライバシー権」同様に求められていると・・・
例えが、いきなり殺人事件では、驚いたかもしれませんが・・・
AV業界でも、AVに出たことを「忘れられる権利」が求められつつあるようです。
若気の至りでAVに軽い気持ちで出てしまったことが、数年後ネットで晒されたり・・・
これは、世間話で聴いた事ですが、確かに納得はできます。

【論点整理】
①5年で販売終了しないと、単価がどんどん下がって利益が上げられない。
②忘れられる権利の保障は、現実中々難しいとしても最大限配慮しなくてはならない。
時代の変遷とともに、様々な問題が次から次へと発生しているようです。
家電品だって、個別ではあるものの、部品供給停止は必ず訪れる。
そうしないと、新商品が売れないからだ・・・
これは、消費者も世の中の政治経済の仕組みとして理解しなければならない。
これと同様に、5年ルールも性事経済の仕組みとして理解しなければならない。
私は、そう思います。


最後、余談ですが・・・
5年で見られなくなるとなると・・・
現在、ストリーム配信の月額プラン等で視聴した方が割安だが・・・
どうしても、忘れられない作品の場合は、5年以内に少し値下がりした頃に、
何万円もする訳ではないので、ダウンロード購入した方が良さそうですね。
そのための5年ルールですから・・・
5年に句切っても、どうしても見たければ、ある程度高くても見るよ!!
男は助平だから。www


以上、佐渡暇人放送でした。